~秋、冬、そして春編~
前回刈り取って干しておいた稲を脱穀機に入れる作業をしました。これは足踏脱穀機です。大人と一緒に行います。「気をつけて入れないと手が挟まる」と聞いて慎重に入れています。こうやって危険な物に対しての扱い方を学ぶのです。幼少の頃にしっかりと経験することが大切だと思います。脱穀機からはもみ殻付きの米が出てきます。ぴょんぴょん飛んでくるので待っている人はシートをかけています。それから集めて稲と実(米)に分けました。
いよいよ見慣れた米の姿になっていきます。集めた米をすり鉢に入れ、新品の野球ボールでごりごり…米の殻が取れていきます。外でそれをうちわであおぐと…
「米だー!!」玄米の出来上がり!まだ殻がむけていない米と丁寧に選別していきます。その米をきれいに洗ってうるかして、普通のお米に混ぜて炊きました。「ぷちぷちするー!」「おいしー!」おにぎりにして食べましたよ。
3月11日に卒園式を執り行いました。
看板は、在園時の子どもたちが作ってプレゼントしてくれました。
たんぽぽ組は絵の具でピンクの背景を、
どんぐり組は染め紙でお花を、
にじ組年中さんは、文字と卒園児の顔を、
年長さんと過ごした日々を振り返りながら、気持ちをこめて作りました。
「何のために卒園式をするの?」
卒園を迎える子どもたちと何度も話題にしながら、この日を迎えました。
「大きくなった姿、かっこいい姿をおうちの人に見てもらいたい」
卒園児一人ひとりが「どんな姿で卒園式に参加したいか」を考え取り組んできました。
前日まで「ドキドキする」「ちゃんとできるかな」と緊張した様子の子もいましたが、これまでも行事の当日にしっかり決めてくれた本番に強い年長さんたち。保育園の職員たちが手づくりしたコサージュを胸に、凛々しい表情で花道を歩く子ども達の姿を見て、入場から胸が熱くなる思いでした。
卒園式のⅠ部では、園長先生から証書を受け取り、小学校で楽しみなこと、頑張りたいことを発表しました。
Ⅱ部は、いつもの服装に着替えて、入園当初から取り組んできたリズムの発表をしました。
イスの座る順についてちょっぴり揉めるひとコマもありましたが(笑)自分たちで解決でき、緊張も解け、普段通りの表情を見ることが出来ました。
わらべうたでは、友だち同士で顔を見合わせ、声と気持ちを合わせて、笑顔で楽しむ姿も見せてくれました。
いよいよ4月からは小学1年生!
ピカピカのランドセルを背負った姿を見るのを楽しみにしています!
にじ組の子ども達が育てた枝豆、秋に大豆として収穫してから、お部屋で乾燥させていました。2月、発表会が無事に終わった後、子ども達が待ちに待った「豆腐作り」をしました。
絵本を見て下調べは済ませ、前の日に大豆を洗って、一晩水につけておきました。「あれ?」と豆の形が違うことに気付いた子ども達。「増えた?」「長くなってる!」「枝豆の形に似てる!」「色は大豆のままだね」感じたことを伝え合っていました。
お湯と一緒にミキサーにかけます。豆とお湯がどろどろになったら、これは「なまご」といいます。生なので食べられません。「なんかいい匂いする」「変なにおいじゃない?」「おいしそう」「もう食べたい」と匂いを感じて期待に胸を膨らませていました。
鍋になまごとお湯を入れ、かき混ぜながら煮ます。煮えたら、ふきんに包んでしぼります。しぼった かすが「おから」、水分は「豆乳」です。子ども達とほんの一口ずつ味見しました。まずは匂いから味わいます。「くさい!」「豆の匂いがする」「畑の匂いだと思う」「アボカドの匂いに似てる!」「バナナの皮の匂いがする」なるほどな~と思うような表現もありました。そして味の方は!?「お店に売ってる豆乳とは違うからね」と事前に伝えていましたが、想像していた味と違って「うわー!」「くさい!」「おいしくない!」「牛乳と全然違う!」と大騒ぎ(笑)「ここからどうやって豆腐になるのかな??」不思議そうな子ども達でした。
豆乳を火にかけ、温め直します。少し冷まして「にがり」を入れてそっとかきまぜ、ボウルに入れて冷蔵庫で冷やします。その間、さくらさくらんぼリズムをして遊びました。にじ組だけのリズムだったので、年長さんが「次の年長さんになる年中さんに教えてあげたい」と申し出て、年中さんとペアになって一緒に取り組む姿がありましたよ。
給食の時間。さて、豆腐は固まっているでしょうか!…。どうやら、にがりを入れるときの温度が良くなかったようで、ちょっとだけ固まったドロッとした豆腐となりました。それでも、スプーンに乗せて、しょうゆをたらし、一口食べてみると…「おいしい!」「豆腐だ!」「もっと食べたい!」と子ども達!「こうやって豆腐ができるのか!」と驚いていました。中には、あの強烈な豆乳の味が忘れられずになかなか口にするのをためらう子(笑)や、苦手な味だった子もいましたが、「どんぐりさんにもおすそ分けしたい!」との声があがったので、どんぐり組へおすそ分けしました。すると「おかわり!」コールがたくさん!「おいしかったよー!」とお昼寝前にお礼を言いにきてくれて、にじ組の子ども達もとても嬉しそうでした!3時のおやつには、「おから」を使って、はるみ先生が「おからもち」を焼いてくれて食べました。砂糖醤油でおいしくいただきました!
「豆腐屋さんは美味しい豆腐を作っていてすごい」「しょうゆも大豆で出来ているよね」「今日のお味噌汁の味噌も!」「味噌汁の豆腐は何豆腐かな?」「この前給食で食べたおから(のおかず)と全然ちがう!」「今度、豆乳買ってもらおう」
普段、何気なく口にする食べ物にも興味を示し、五感を使って味わったり、どうやって作られているのかを知ったり、作ってくれた人に感謝の気持ちを持ったりしてもらえたら、と思います。絵本では他にも大豆から「きな粉」や「納豆」が出来ることも知った子ども達。残っている大豆があるので、また何かに変身できたらいいなと思っています!
ご家庭から持って来てもらった米袋をパンツに変身させ、米パンツを履いて遊んでいます☃これで「どんなゆきやまでも すべれる
ね!」と大喜びで公園まで出かけていますよ!初めは米袋で雪山を滑るスピードが速く、「こわいから はかない…」と伝えていた
お友達も、今は「たのしい!」「もっととおくまですべりたい!」と米パンツを履いて楽しめるようになりました✨どうやって
滑ったら速く、遠くまでいけるのか…子ども達が毎日の雪遊びで考えていると、「あしを あげたらはやくすべれた!」とお友達が
教えてくれて今ではみんな足をあげ、逆かめさんポーズでおしり滑りを楽しんでいます🐢
米パンツで上手に滑れるようになると、「いっしょにすべろ!」とお友達を誘い、お友達と繋がって滑るのを楽しんでいます!
初めは2人から繋がっておしりすべりを楽しんでいましたが、今では3人、4人、5人!とどんどん長くなっています🌞滑って
いる途中に離れてしまうこともまだありますが、離れないで最後まで滑れると「やったー!」「はなれなかった!!」とお友達と
嬉しそうにしていますよ♪雪が溶けてしまうまでもっと身体を動かしておしりすべりを楽しんでいこうと思います☺
冬ならではの遊び…そうです、雪遊びです!たんぽぽ組の子ども達は雪遊びが大好きなので、「お外に行こう!」となると、「ヤッター!」と言って身支度も張り切っている子ばかりです!足カバーはとても難しいのですが、小さい手で頑張ってやってみようとしています。
園庭の真ん中には雪山があります。なおき先生がたんぽぽ組にも登りやすいように階段を作ってくれました。すべっては「もう1かい!」とまた自分で登っていく子ども達です。足あとで線路ごっこや、園庭のおうちの中でもごっこ遊びで盛り上がっています。寝転がるだけでも、いつもの保育園とは違う場所のような気分になるのでしょうね。
保育園の目の前の東公園は、とにかく広くて、足あとをつけたり、おしりすべりの新コースを作ったりとやることがたくさん見つかって楽しい公園です!雪に足をとられていた斜面も、今では自分の力で登れるようになりました。
保育園のすぐ横の遊歩道も、たんぽぽ組の子ども達にとって楽しい雪遊びスポットの一つです!木は雪玉の的になったり、かくれんぼしたり、虫はいるかな?リスはいるかな?鳥はいるかな?いろいろな発見を楽しむ事が出来ます。踏み固められていない雪で、全身雪まみれになって遊んでいますよ。
これから春に向かって、外の景色は日に日に変化していきます。天気の良い日はどんどん外に出て、風や雪の冷たさやお日様の暖かさを感じたり、大きなつららを観察したり、雪質の変化を不思議に思ったり、雪遊びを満喫したいと思います!
1月5日、2023年登園初日は、お正月遊びを楽しみました。
こま、あやとり、お手玉、羽子板、すごろく、おみくじ、各コーナーを回って、スタンプラリーを楽しみました。
こまコーナーでは、手作りこまを作ったり、年長さんは、ひもを巻いてこま回しにも挑戦!
あやとりコーナーでは、自分の得意技を披露したり、保育士と一緒にあやとりの新しい技を覚えました。
羽子板コーナーでは、手製の羽子板で、風船、バドミントンシャトルを使って、羽子板遊びを楽しみました。
すごろくコーナーでは、フープの真ん中に書かれた動作をまねて、ゴールを目指しました。
各コーナーで遊んだ後は、スタンプをもらって、お互いに見せ合って満足そうでした。今年も、元気な園児の声にあふれた保育園活動が続きます!
先日、保育園でクリスマス会が行われました🎅12月に入ってから「サンタさんまだかなぁ~」「もうすぐクリスマス?」と
クリスマスの日が待ち遠しい様子の子ども達。朝の会で「あかはなのトナカイ」を歌ったり、各クラスでクリスマスの帽子や
お面を作ったりとクリスマス会のために準備をしてきました!クリスマス会当日は自分たちで作った帽子をかぶって嬉しそうに
ホールに集まっていましたが、なんだかソワソワ…。ホールを見渡すとみんなのクラス帽子の色のツリーが!しかし、飾りが
なくてなんだか寂しい…ということでみんなで飾りを見つけることに☆各クラスお部屋に戻って飾りを見つける宝探しをしましたよ!「キャンディーあった!」「くつしただった!」とそれぞれに1つずつ見つけ、自分の帽子の色のツリーに飾り付けをして
くれました✨
ツリーが完成した後は、サンタさんに歌声が届くように「あかはなのトナカイ」をピアノに合わせて歌いましたよ🦌
縦割りのグループに分かれて手を繋いで輪になり、お友達のかわいい帽子やお面を見ながら「いとぐるま」もしました🎵
年長さんは年下のお友達の手を優しく握って歌ってくれたり、「ゆっくりね!」と声を掛けてくれていましたよ!
クリスマス会の最後には年長さんから歌のプレゼントが!「クリスマスのうたがきこえてくるよ」🎁縦割りのグループに
ちなんだ替え歌でクリスマス会を盛り上げてくれました😊歌が終わるとリンリンリン…と鈴の音が🔔「サンタさんきたかな?」と
お部屋に戻るとみんなにプレゼントが!!クリスマス会が終わった後は各クラスでサンタさんからもらった玩具で楽しみました☺
11月から始まったぐるーぷのひ。子どもたちは楽しみな気持ちと新しい環境へのドキドキが織り交ざっているようです。
先生たちも新たな試みに、子どもたちとどんなことができるか、またどんなつながりが生まれていくのかなど様々なことを考えています。
「ぐるーぷのひ」は遊ぶだけではなく、生活の一部になると良いな…そんな思いで給食もお昼寝もグループで行動することにしました。どんどん一緒にいる時間が長くなり、仲良くなっていくと良いなと思っています。その中で「大きい子は小さい子に思いやりの気持ちを持って優しく接し、小さい子は大きい子にあこがれを持って成長していく」という姿が見られていくと良いなと思います。
これからも「ぐるーぷのひって楽しいな」と子どもたちが感じられるように楽しく過ごしていきたいと思います!
<屋内編>
ホールの組み立て積み木は、ゆめのみ保育園の作品です。
おうち作りや、高く積み上げる競争など、子どもたちがそれぞれの思いで楽しんでいます。
積み木の総数は、なんと500個!!! 現在も製作中です。
<屋外編>
枕木は、平均台として楽しんでいます。
園庭に並べた枕木は、保育園の近所のお家でもガーデニングの通路やお庭の装飾に使われているのを見かけますね。
長さは2mほどです。重さは60㎏。
朝と夕方の自由遊びの時間に、子どもたちは自分が好きな新しい遊びにチャレンジします。得意不得意も様々ですが、伸び伸びとした表情を見せてくれます。
鉄棒、ドッジボール、縄跳びの定番メニューに並ぶことができるでしょうか?
木の玩具を使ったアイデア募集中です。
どんぐり組さんで“ばけばけばけばけ ばけたくん”の絵本を読むと、目をキラキラさせて楽しそうにみる子どもたち☺
読み終わった後に、担任のほうから「ばけたくん、いろいろなものに変身したね」などと声を掛け、子どもたちとばけたくんについて話をしました。そのときに「じゃあ、バナナを食べたら黄色に変身しちゃうね」と“○○を食べたら△△色に変身しちゃう”というワードが出てきた時に、自分の好きな食べ物をばけたくんに食べさせて変身させたら面白いのではないか!と思い、早速ばけたくんの絵本を題材に、製作を行いました🎵
子ども達に「みんなの好きな食べ物なぁに?」と聞いてみると『リンゴ🍎』『チョコレート🍫』など自分の好きな食べ物を教えてくれたので、「じゃあ、そのみんなの好きな食べ物をばけたくんに食べさせたらどうなるんだろう…?」と子ども達と話をし、考え、いろいろなばけたくんに変身させてもらいました!自分の好きな食べ物を頭に浮かべ、その物の色にばけたくんを塗り、そして線からはみ出さないよう意識して塗ってくれました👻かわいいばけたくんが完成しましたよ✨
9月10日(土)に3歳以上児の運動会を行いました。今年度は大麻体育館で開催しました。広い体育館の中でのびのびと身体を動かす子どもたち。保護者のみなさんに日々の運動遊びの姿を見ていただけたと思います。
3歳児どんぐりぐみは春から挑戦してきた片足立ちで3秒キープ!それから跳び箱からジャンプしたり鉄棒でブタの丸焼きを見せたり…と自分の持っている力を精一杯見せてくれました。4,5歳児にじぐみは鉄棒で今自分が出来る技を見せてくれました。そして玉入れ、ハードルを越えてゴール!マットリレーも力を合わせて頑張りました。親子競技では園児の足を保護者が当ててから一緒に玉入れしたり、ころがしドッチボールをして保護者と楽しみました。
秋になり、園の看板をどんぐり組さんで新しく製作しました!
まだ水遊びが出来る頃、看板のバックの絵を製作するため園庭に模造紙を広げ、紅葉の色になるよう赤・オレンジ・黄色の3色の絵の具を用意し、使用するのは子どもたちの手✋「真っ白な紙をみんなの手でカラフルにしてほしいなぁ」と担任がお願いすると「いいよ!!任せて!」と頼もしい返事をしてくれる子どもたち😙
取り組み始めは、赤の場所、オレンジの場所、黄色の場所と自然と色分けされ、少し慎重に手で色をつけていく子どもたちでしたがいろんな色が重なり合ってほしかったので声をかけると、「それなら!!」とダイナミックに色を重ね付けキレイな紅葉色をつくってくれました🎵
紅葉のバックの絵に貼るのは“ミノムシ”です!丸く切られた画用紙にミノムシの顔を描き頭をのりでくっつけたら、次はミノムシの体となるダンボールに毛糸をグルグル巻いていきます。毛糸がゆるまずに巻いていくこということは少し難しく…「できたよ✨」と持ってきてくれるも大きくたるんでいたりで「もう一回巻こう」と声をかけられ再度まき直しになることも多々。しかし「もうやめた!」と途中で投げ出さず最後までグルグルと巻きかわいいミノムシが完成しましたよ❤
子ども達と一緒に看板を掲示すると「かわいいじゃん!!」「いいね!」と大満足の様子でした😁
遊びを通して、お友達と一つのことについて話し合うことが様々な場面であったにじ組さん。その中で自分の思いや考えを伝えたり、相手の気持ちを聞いたりしながら、どうすれば良いのか考えることを繰り返し経験しているところです。お互い気持ちに折り合いがつけられないときは、保育士が間に入ることもありますが、危険がないときはできるだけ自分たちの力で試行錯誤しながら答えを見つけていってほしいと思い、最初は基本見守っています。今後もそんな経験を繰り返し、自分たちで生活する力を身につけていってほしいと考え、お店屋さんごっこを企画しました!まずは、グループでの話し合いからスタート!
①どんなお店屋さんにしたいのか、②保育園にあるあるどんな材料を使うのか、③その材料を使ってどうやって作るのか をみんなで考え、自分たちのイメージしたものを、時には保育士が間に入りながら、紙に絵や字を書いていきました。
翌日から、紙に書いたものを参考にしながら、お店屋さんの準備をしていきました。
子どもたちの中でしっかりイメージができていたので、年長さんを中心にアイディアを出しながら、グループで力を合わせ取り組んでいましたよ。
作り方や、道具の使い方を年長さんが年中さんに丁寧に教えてあげる姿が様々な場所で見られました。
自分たちが使うものは自分たちで必要な分だけ用意し、終わった後もみんなで力を合わせてお片づけをします。
「テーブルは〇個だそう!」「そっち側持って!」「ちりとりとほうき上手にできるよ。」「ここにもゴミが落ちてるよ!」と、このような場面でも、年長さんの力が発揮されます!年中さんはそんな年長さんの姿を真似て一緒にやってみようとし、自分たちの力にしていきます。
お店屋さんで使う、お金とお財布も自分たちで手作りしました。早く作り終わった年長さんには先生役になってもらい、困っているお友達がいないか見守ってもらい、「こういう風にやるんだよ。」と、手助けをしてもらいました。
お祭り屋さんのりんごあめの“あめ”部分は、テープを貼ってツヤを表現。チョコバナナは新聞紙でバナナの形にしてから黄色の折り紙を貼り、チョコはペンで塗っています。わたあめは毛糸を使ってフワフワを表現していました。(子どもの想像力ってすごい!)看板やレジ、メニュー表の作り方もお店屋さんによって様々で、「お店屋さんにはこんなのがあったよね」と、一つのグループが作り始めていると「そのアイディアいいかも…!」と周りのグループに広がっていきます。こうやってお友達の良いところ、素敵なところって広がっていくのですね。アイス屋さんはアイスが倒れないように…とテープの芯の中に立てる工夫をしています。他のお店屋さんでも、子どもたちのアイディアがたくさん詰まっています!
約1週間かけて準備を進めてきたお店屋さん、いよいよオープンです!お店屋さんごっこ当日は、たんぽぽ組とどんぐり組のお友達も様子を見に来てくれ、「味見していいよ!」と張り切って案内しているにじ組さん♪「いらっしゃいませ~!」と元気いっぱいな声が各店から聞こえてきましたよ。
買ったものでごっこ遊びが始まります♪
子どもたちの「これはこうした方がいい!」「もっとこうしたい!」というアイディアを年長さん中心に話し合い、保育園にあるもので形にしようとする姿には感心しました。自分たちの力でここまでできた!という自信や達成感を次につなげていきたいです。
ゆめのみ保育園では各クラスたくさんの野菜を植えています。
全園児→ジャガイモ
たんぽぽ組→いちご・きゅうり
どんぐり組→ナス・玉ねぎ・人参
にじ組→トマト・枝豆・スイカ・もやし(今後育てていく予定です)
を育てています。
春に子どもたちと一緒に苗や種を植えてから、水やりや雑草抜きなどのお世話をしているため毎日すくすく成長している野菜たち。
野菜のお世話をしている子どもたちからは『早く大きくならないかな~』『おいしく料理して食べたいね😋』などといった声がたくさん聴かれます!
中には収穫できるほど大きく成長した野菜もあります✨採れたての野菜はとってもおいしく、食べる前は『苦手だな~😅』と話す子も自分たちで育てた野菜ですので頑張って食べてみると『おいしいね♡』とおかわりする姿も見られますよ🎵
※たんぽぽ組いちご🍓ときゅうり🥒を収穫し食べている様子。
※どんぐり組ナス🍆を収穫し、調理した時の様子。
まだまだ成長中の野菜たちがたくさんなので、これからも“大きくなあれ”とおまじないをかけながらみずやりをするなどのお世話をして野菜の成長を見守っていきたいと思います☺
※現在の一部野菜(枝豆・スイカ・トマト・きゅうり)の様子です。
~春編~
ゆめのみ保育園では春から田んぼ作りを行っています。
子どもたちと一緒にまずは田んぼの土作り!
畑の土をふるいにかけてふわふわの柔らかい土にしました。
それから水を入れて、踏みます。ようやく土の完成です。
次は、苗を植えました。そーっとそーっと折れないように土の中へ。田んぼの出来上がりです!
いつもおいしい給食を作ってくれている調理の先生がにじ組に来てくれ、給食のメニューや、栄養についてお話をしてくれました。この日のメニューにチンゲン菜スープがあったので、【チンゲン菜クイズ!】と題し、3種類の葉物(ほうれん草、小松菜、チンゲン菜)を用意して、見た目の違いや味の違いを感じてもらいました。
「この葉っぱ(チンゲン菜)は、他のより丸くて茎が太い!」「これ(ほうれん草)の色はちょっと黒っぽい!」「ちょっと苦い!(ほうれん草のこと)」「こっち(小松菜)の方が甘いかも?」などと、実際に茹でただけのものを食べてそれぞれの違いを言葉で表現していました。普段なかなか茹でただけのものを食べる機会はないと思いますが、みんな進んで食べていましたよ。
ほうれん草は食べ慣れている子が多いからか、ほうれん草の味を分かっている子が多く、そしてなんと、チンゲン菜を当てることができた子も多数いましたよ!(わたしも茹でただけのチンゲン菜と小松菜は初めて食べたのですが、チンゲン菜が1番甘くておいしかたです◎)
チンゲン菜は、歯や骨を丈夫にしてくれたり、風邪をひかない強い身体にしてくれる栄養がたくさんなんだよ!と教えてもらうと、この日の給食はいつも以上にモリモリ食べ、おかわりする子もたくさんいました!(茹でたチンゲン菜をおかわりする子も…!)
食べたいもの、好きなものが増えたらいいな、みんなにおいしい!と思ってもらえるような給食を作ってくれている調理の先生方。ピカピカになったお皿を見ると嬉しい!というお話も聞かせてくれました。
食育の時間を通して、【食】への興味・関心を深め、みんなで食べることの楽しさにつなげていきたいなと思っています。
各クラスで作った七夕飾りと短冊を、年長さんが七夕の前日に中央公園まで取りに行ってきた笹の葉に飾りましたよ。短冊はたんぽぽ組(1・2歳児)はおうちの人に書いてもらい、どんぐり組(3歳児)は子どもたちにお願い事を聞いて保育士が書きました。4歳児はお願い事は子どもたちに聞いて保育士が書いたのですが(中には自分で書いてる子もいましたよ)、自分の名前書きに挑戦!保育士が用意した見本を見ながら真剣に書いていました。5歳児は、お願い事から全部自分で書きました。「このひらがなはどうやって書くんだっけ?」と、難しいものは、あいうえお表を友だちと見ながら書いていましたよ。
子どもたちが作った七夕飾りにはこんな願いが願いが込められています。
スイカ:教えてもらったことが上手になりますように…
輪つなぎ:楽しいこと・嬉しいことがどんどん繋がって幸せになりますように…
提灯:みんなのお願い事を明るく照らし、よく見えますように…
投網:幸せがたくさんつかみ取れますように…
七夕当日は、みんなでホールに集まり先生たちによる由来の劇を見ました。
遊んでばかりいて、神様に天の川で会えなくされてしまった彦星と織姫。その後、彦星は立派な牛を育て、織姫は立派な着物を作ることができたので1年に1度だけ会うことが許されました。しかし、二人が会うためには天の川を渡らなければいけません。そこで、ゆめのみ保育園の子どもたちの出番です!ホール中に隠された、星のかけらを一人1枚ずつ見つけ、橋を作るお手伝いをしてあげました。無事、橋が完成し彦星と織姫は会うことができましたよ★
苗を植えてから毎朝水をあげて成長を見守ってきたナスが大きく成長していたので子どもたちと収穫しました!
『いつ食べれるかな~?』と収穫を楽しみにしている子どもたちだったので食べれることに大喜び❤
給食の時に調理して美味しくいただきましたよ🍴
調理をしている時に「ナスって切ったら、中は何色になるか知ってる?」と子どもたちに聞くと
『しろ!』という声の中に『みどりー!!」と声が多数あり、
白だと思い込んでいた担任でしたが見方によっては緑に見えるな~と思い、なるほど!と一つ勉強する担任なのでした☺
ナスが苦手な子も、自分たちで育てたナスのため自分から進んで食べることが出来ましたよ✨
『おいしいね😋』『おかわりある?!』と大満足で、次の収穫も楽しみにする子どもたちでした🌷
先日、子どもたちにとってとっても身近な公園、東公園に行ったときの出来事です。
公園内を歩いていると、ボコボコした葉っぱを発見!
「これなんだろう?」と問いかけ、子どもたちの頭の中を覗いてみます👀
「葉っぱから実が出てきたんだと思う!」「このボコボコは卵だ!」などと自分の想いを言葉で表現し合います。
私もこのときまで存在自体知りませんでした。子どもたちと一緒に図鑑で調べましたが、答えにたどり着くことができず…草花にとっても詳しいひでき先生に聞いてみると、“むしこぶ”ということを教えてもらいました。この事実を伝えると「むし!?」と少し驚いた子どもたち。試しにむしこぶをハサミで切ってみると中から白い綿毛のようなものが出てきて、「これって卵じゃない!?」「虫の卵だ!」と、真剣に小さい卵に顔を近付け見ていました。中に入っていたのは、アブラムシの卵!卵から孵ると、どんな虫になるんだろう?と、図鑑で見たりもしました。
日々保育園で過ごしていると、「これってなんだろう?」「どうしてだろう?」という不思議がたくさんあります。大人が知っていることでも、子どもたちと一緒に「ああじゃない?」「こうじゃない?」と考える時間もとても大切です。想像力を膨らませ、自分たちで気付き、答えを見つけたときには「そうなんだ!」「なるほど!」と自分たちの知識になっていきます。
これからも様々な経験を通して、いろいろな不思議に触れ、考えたり、試したりする時間を大切にしていきたいです。
無事お泊り会が終了しました!お泊り会の準備から、子どもたちへの気持ちが高まるような声掛け等々、たくさんご協力いただきありがとうございました。不安な気持ちを抱え、当日を迎えた子もいたかと思います。そんな姿を見て、「大丈夫だろうか…」と心配されたと思いますが、「楽しんでおいで!いってらっしゃい!」と明るく背中を押していただいたこと、感謝です!おかげさまで、「おとまりかい、たのしかった!!」と、笑顔で終えることができました。朝を迎えたときの子どもたちは、お家の人と離れて朝まで眠ることができた!やりきったぞ!という表情をしていました。
それでは早速、2日目の様子をお伝えしますね。
↓おはよう!~早い子は5時前から起きていました。起きた後は自分たちで身支度を済ませ、コットの片付けをしました。ラジオ体操やサーキットコーナーで身体を動かし、目を覚まします。
↓ねこのさんぽ~体操の後は、みんなが楽しみにしていたパン屋さんへ買い物へ行きました。雨降る中でしたがカッパを着て、雨の散歩を少し楽しみながらパン屋さんへ。このご時世、なかなか地域の方と直接交流を持つことが難しいのですが、今回も快く引き受けてくださり、ひとりひとり店員さんの顔を見て「ありがとう」と受け取ることができました。
宝探しゲームでゲットしたヨーグルトと一緒に朝ごはんです♪
↓食べた後はお片付け。最後まで力を合わせて頑張ります!朝の会では、同じにじ組の年中さんに「お泊り会終わったよ!」「お家の人と離れて寝ることができたんだよ!」と、報告をしました。
お泊り会という大きな行事を乗り越えた子どもたち。この経験が自信となり、今後さらに仲間と一つの目的に向かって協力する楽しさや充実感を味わいながら、年長児としての意識や自覚に繋げていけるよう、日々過ごしていきたいと思っています!
今、子どもたちは布団の中で眠りにつくところです。ケガなく、元気に楽しく過ごしています!取り急ぎ、1日目の様子をお伝えします。「楽しめているかな…」「大丈夫かな…」と、心配されているご家族の方もいることと思います、このブログを見て安心していただけたら、そして子どもたちの笑顔を見て、お泊り会気分を一緒に味わい、楽しんでいただけたらと思います!
↓フルーツポンチづくり~自分たちでエプロンと三角巾を身につけ、準備ばっちりです!グループごとに決めた果物を、スプーンで切ったり、型ぬきでくりぬいたり、皮をむいたりし、調理しました。
↓ランタンづくり~夜の園内探検の為に、花紙をちぎって貼り作りました。
↓ミニ運動会~風が強く、雨の心配もあったので、子どもたちの健康と安全を第一に考え、雨天時の予定に変更しました。
ホールでミニ運動会を開催!ちょっとルールの難しい、年長さんだからこそできる内容の運動会です!グループ対抗でいくつかの競技をおこないました。
↓家のセッティング~数日間かけて取り組んできた家づくり。グループの個性が見られる、お家が完成しました!!(お泊り会が終わった後も、家づくりが続くグループがあるかもしれませんね。)夜ごはんも、寝るのも、朝ごはんも、自分たちのお家の中です♪
↓指令ゲーム~先生たちから挑戦状が届き、年長さんで力を合わせ3つのミッションに挑戦!見事全部クリアし、虹のカードを完成させました!
↓夜の園内探検~温泉ごっこを楽しんだ後は、作ったランタンを持って園内の探検をしました。いつもと全然雰囲気の違う、真っ暗の保育園にドキドキしながらも、「キャー♪」と探検を楽しんでいる声が聞こえてきましたよ。
おやすみなさい…!
ゆめのみ保育園では週に1回、さくらさくらんぼのリズム遊びを楽しんでいます。
リズムは、ピアノの音楽に合わせて身体を動かすことで、子どもたちの運動神経と感覚神経、脳の中枢神経をも発達させることができる遊びなのです!就学前の6年間は、その脳中枢のもっとも発達する時期で、6歳ごろまでに大人の90%に達すると言われているそうです。触覚や視覚などの感覚神経と、手や足などを動かす各運動神経を発達させることが、就学に向けて脳の発達を促す土台となります。
春から3歳児以上の子どもたちと楽しんでいるのですが、ピアノの音楽が聞こえてくると、「ホールでなにか楽しそうなことをやっている…!」と気になってホールを覗いているたんぽぽ組さん。
「一緒にやってみる?」と誘ってみると「うん♪」とノリノリな子どもたちでしたが、もちろん中には初めてのことにドキドキする子もいます。少しでも緊張がほぐれたらなと思い、年長児が一緒に座り、出番のときは手を引いてもらい楽しさを感じてもらいました。
2回目以降からは、自分たちの力で座り、大きい子たちの見よう見まねで楽しんでいますよ♪たんぽぽ組の番になると、大きい子たちからは「かわいい~♡」との声が聞かれ、温かい目で見守っている姿がみられます(^^)
ピアノの音楽を聴き、自分の番はいつなのか、どんな曲なのか、その曲のテンポに合った動きなど、自分で判断をして動くので、考える力や集中力も身に付きます。また、どんな曲でも年長児から始めるので、年長児は全園児の見本となるように、手や足などの細かいところまで身体の動かし方を意識します。小さい子たちはそんな年長児の姿を見て、「あんな風にできるようになりたい…!」と憧れを持ち、マネしてみようという気持ちも育ちます。
他にも、各クラスでかっこいい子(一生懸命頑張っている!できなかったことができるようになった!座り方がかっこいい!話を聞くのが上手!など。)がいたら、みんなの前で発表し認め合う時間も大切にしています。
お外遊びが大好きなたんぽぽ組さん。毎日外で虫や草花に触ったり、土や砂で遊んだりするのを楽しんでいます。
雨の日はお部屋でも触って楽しめる、新聞紙遊びや小麦粉ねんどなどをしていますよ。
手は第二の脳と言われ、1・2歳児のこの時期は手先を使うことや、サラサラ・ドロドロ・ベタベタなどの感触を肌で感じることが大切です。保育士がやっているのを見て興味を持ち、触ってみると楽しさが分かり遊び始める子。初めての体験に緊張して触れない子。反応は様々ですが無理にさせるのではなく、周りで楽しそうに遊んでいる様子を見て興味を持ったところで、少しづつ参加できるようにしています。
夏には園庭で水・寒天・片栗粉などを使い、違う感触を楽しみたいと思っています!
5月5日は「こどもの日」であり、71年前に「児童憲章」が制定された日です。
児童憲章は、日本が戦争に負けた後にどうすればすべての子どもたちが幸せにくらしていけるのか考えられたことが記されています。
いつの時代に、どこで生を受けても子どもは守られ愛される存在であってほしいですね。
子どもも大人もわくわくドキドキしてはじまった、にじ組での生活が1ヶ月経とうとしています。新生活にも少しずつ慣れてきて、落ち着く場所で、気の合うお友だちと好きな遊びを楽しんでいる様子が様々な場所で見られます!
遊びや生活の中で、困っている年中さんがいるとそれに気付き、声を掛けてくれることが少しずつ増えてきた年長さん。自分より小さいお友だちに優しくしてあげたい気持ちが大きくなってきているように感じます。
今後、様々な行事や生活の中で、年長さんに保育園のみんなを引っ張っていってもらいたい、という私たちの願いもあり、最初は、お片付けの時間のお知らせや朝の会の進行を保育士が行っていたのですが、このお当番活動を年長さんにお願いすることにしました。
お友だちと力を合わせて一生懸命頑張ってくれていますよ。お当番さんが困っていたら、周りで聞いている年長さんの援護の声が聞こえてきます。このような助け合う経験を繰り返して、仲間っていいなと思ったり、1人じゃ難しいことも仲間がいたからできた!というような、力を合わせてやり遂げる達成感もこの1年間でたくさん感じてほしいと思っています。また、年長さんのそんな姿を身近で見ている年中さんにも「年長さんってかっこいい!」「年長さんみたいにやってみたい!」と憧れを持って新しいことにも挑戦する気持ちを持ってくれたらなと思っています。
4月初めは道路や公園に雪がたくさん残っていましたが日が経つにつれて暖かい日が増え春がやってきましたね!
どんぐり組さんでは、お天気の良い日には周辺のお散歩や公園に遊びに行き元気いっぱい楽しんでいます♪
最近では、以前より公園の前を通った際『この公園楽しそうだね』『早く遊びたいね』と遊べる日を楽しみにしていましたが、先日ついに遊具に貼られているテープは外れ遊べるようになっていたので、遊びに行くことが出来ました!
日の出公園に遊びに行くことを子どもたちに伝えると『え?!あのデコボコの滑り台の公園??やった~!』と大喜び☆
公園に着くと、お友だちと順番こで楽しんでいましたよ~♪
『1歳ごろから、少なくとも3~4歳」ごろまでの子どもたちは、共通して「穴・水・棒」が好きだといわれています。保育の世界では、三種の神器と呼んだりするんですよ。』(NHKホームページ すくすく子育て情報より抜粋)
ということでその証拠写真をお見せします。
おまけ:大きい子のロッカーには自作の棒
棒は、子どもたちにとってはじめての道具とも言えます。危険がない限り、子どもが道具を使いこなせるようになっていくための練習だと思って、見守ってあげてくださいね。(NHKホームページ すくすく子育て情報より抜粋)
あたたかい日差し、目を覚ました小さな虫たち、咲き出したクロッカス、そして新入園児の泣き声・・・今年も春の訪れを感じます。
新年度になって2週間たちました、この時期、新入園児はもちろんですが進級した2歳児だって環境が大きく変わる中、ものすごくがんばって保育園生活を送っています。小さな子どもたちの大きな頑張りに応えられるように、保育園をいっぱい好きになってもらえるように、先生たちもけっこう必死に子どもたちの好きそうなもの、楽しそうなことを探しています。
広いホールで運動!(先生)
卒園児のプレゼントしてくれたレンガのお家。
新しいお友だちが使っていますよ。
春の使者(ミミズ)
春の使者(てんとう虫)
大きい子たちがリズム体操をしています。楽しそうなピアノの音を聞くとウキウキしてきます!
園庭にある小さいおうち。子どもはこんなせまい空間が大好きですよね。